2015年3月25日
ヒキガエルたちの鳴き声確認したけれど姿は見えずでした。
今日は繁殖地に数匹のヒキガエルを確認しました。
それから次の日、かなりの鳴き声がしていました。
午後になって草むらが揺れてガサゴソと音がします。
集結してきました。

一直線に歩いてきます。

美♂ヒキガエルと美♀ヒキガエル この顔立ちをみてください。なんて凛々しい・・

メスを捕まえると放しません。

夜にガマ合戦が始まっています。何匹もの雄 ♂がメスの取り合いをします。

ごっちゃごちゃのぐっちゃぐちゃ

上に乗っている雄が他のオス達が寄ってくるとすかさずキックをします。ばんばん、ばしばし
そしてしつこいと 自分はオスだぞーーと リリースコールをします
「おいい、僕は雄だぞー雄だぞーだから放せ~」と言っているのかもです

昨日の夜にこの ダンゴ状で雌のとりあいをしているガマ合戦をみました
今日も集まっています。
昼間はとても注意深くて、雌の取り合いをしているときに傍らに寄ると、ぶくぶくっと水の中に隠れてしまうのに
夜は、かまってられないといわんばかりに、あまり音をたてると動きを一旦、とめるけれど
すぐにガマ合戦を始めました。
そうよねえ。。 彼等にとって、いちばん大切な行事なのよね。
この合戦を邪魔なんかされたくないよね・・。 汗
でも、今夜もちょっとだけ邪魔しにいっちゃいます。 ちょっとだけ・・ね?
いとしい、ヒキガエルさんたちへ。
この合戦が毎年続きますように。 あなたたちのその姿。
年季の入っているヒキガエルさんの大きさったら。 立派なそのお姿をみていると
あまりにもすばらしくて尊敬します。
また来年もきてくださいね。
ヒキガエル尊敬委員長、 三枝りいのすけでした。
27日の夜。先程、どんな様子か覗きにいってきました。
バシャン、バシャンしていました
3月29日 ヒキガエルたちの声に混じって、アカガエル、シュレーゲルの声も
カエル祭りだ~~ わーい~
2月25日。
近くだけど近くない場所に車で行ってみました。
こちらのどこらへんに なにがいるだろうと見に行ったら
ヒキガエルではなくて アカガエルでもない タゴガエルの卵塊
この伏流水が出ている場所の土に産んでいます。土は柔らかく、掘りやすくもなっていて
穴も何箇所も開いていました。

取り出した卵塊を草の上に見やすいように置いてパシャリ。

アカガエルの卵に似ているけれど 一粒ずつのおおきさも小さいですし
塊が半分以下くらいに小さい。

こちらが本流、こちらから水が滲み出て小さい沢みたいなほうにタゴガエル達は産卵していました。

穴が開いていた中に入っている卵がちょうどみえたので これもパチリ。
卵黄がアカガエル達よりも 二倍ほど大きいです。(二倍以上、大きいかもしれないです

沢の横は湿った土に苔が生え、しめしめしてとてもいい雰囲気。

木の根元もビッシリと苔が生えています

綺麗な苔。 色鮮やかで 水分もたっぷりです
いのちの息吹きみたいなものを感じます。

倒された倒木から生えているヒノキ
こんなところからも芽を出し。倒木にしっかり根は絡んでいます。

木の根元は 小動物たちの隠れ家。

ここにも何かいるのでしょうか。覗いてもなにもみえないけれど
木の空洞から地面にもっと続いた道ができているのかもしれないし
木の中に空洞があって木の奥のほうに何かがいるのかもしれないですねえ

森林は春になろうとして色がついてきています。
タゴガエル達の低い声が聞こえます。
メイテングコールです
春です。 ここには ヒキガエルもくるのかしら
もうすこし 観察をしていきましょう。
すてきよね。 森はいいわよね
森全体が生きています。
なにか、ありがとうと言いたくなるます。
苔むした匂いもすてきですけれど 踏んだらもったいなくて ごめんなさいといいながら
歩くのでした
三枝りいのすけでした。
2015年1月23日です。 ヤマアカガエルが集結していました。
ヤマアカガエルの卵塊。
塊になっていない、真ん中のぼわわんと大きいのが 何日か前に産んだであろう卵塊。

同じ画像をちょっと下げて写したもの。 これでみると 新しい卵塊が
黒く球のような形であるのがわかりますねえ

これも新しい卵塊です 左下のほうは産みたて新鮮そのものなもの。右のは昨晩辺りかな。

同じ卵塊です。違う方向からうつしてみます

アカガエルさん。 メイテングコールをしきりにしているので 雄(♂) ですね
雌(♀)待ちしています。
鳴き声は 「キョキョキョ」とか「キィララララ」「キユユユユユ」「クコココ」など
聞こえ方は色々ですねえ
ちなみにあたしには 「ヒョロロロロ」と聞こえるのです。
優しい鳥さんのような声。
数が増えると声も同じトーンではなくてちょっと高めのヒョロロロロ〜や、ちょっと低めのヒョロロロロ〜です
そこに水の音がするのね
ベシャベシャとするの。 あっちからもこっちからも。
うーん、アカガエル達が集結しているからとわからなければ 夜の池には
河童がいるのかもと 妖怪がいるかもワールドになっちゃうかも ^ ^;

こちらも待ってますが 痩せていますねえ。こんな寒い時だから餌になるものもいないわよね
あ、そもそも、この時期は冬眠から起きた時に食べないのではないのかしら。
うーん、、。冬眠から起きて、産卵したらまた春眠に入り、春が本格的にきたら目覚めます

同じ場所なんですけれど イノシシさんが ゴロゴロした跡。
重機がここに入りました?と思うくらいの大穴です。それが丸くではなく長く大穴なの
ショベルカーで誰かが掘ったみたいな感じなの。

イノシシさんは アカガエルを食べます。冬は食べるものがないのでよいタンパク質になるのでしょう
今日は目視と画像を保存。イノシシさんが卵塊も食べてしまうのか、それともヌタ場なので荒らすだけなのかの
checkをしましょう。
この池の周りをヌタ場にして ゴロゴロして 身体につくダニもとります
毎晩きているようで 泥についている掻き方が毎日変わっています。

イノシシさんが出没しているのは何人もの方が目撃しています。
何事もなく春がくれば食べるものが増えるので他にいくのでしょうが
そのまえにこの間にイノシシの調査の方が見に来ていました。
ひゃあ。。
2015年の啓蟄は 3月6日 春になると 気温が高くなって 雪も溶け、大地もあたたかくなって 冬の間に土の中で冬眠していた虫たちが動き出してくる時期(頃)のこと。
今は 小さな春
虫たちが動きだすということは、冬の間に準備していた お花の蕾も緩み
早咲きの菜の花やオオイヌのふぐりやひよこ草や、寒さをよけるためにロゼットになり地面にぴったりくっついていて蒲公英の仲間たちも みんなふっくりとして 上に伸びて花を咲かせますね。
そしたら 大きな 春です。
イノシシさん もすこし頑張ってね アカガエルを食べられちゃうにも困るけど
イノシシさんからしたらそれは あたしの勝手よね・・
このまま 春がはやくやってきてくれるといいなあの りいのすけでした。
アマガエルさんが隠れていました。
小さい身体を押し込んで 外敵に襲われないようにそっと顔をだしています

薔薇の花の中に アマガエルさん
親指姫がドレスを着ているみたい

白いカラーに黄緑のアマガエル
ピンクの薔薇のアマガエルもとても可愛いのに
白いカラーに 黄緑のその身体もなんて似合うのかしら

殿様蛙
トノサマガエルさんは ある山の中にいてね
あれは 6月24日のこと。
みんなが集まりだしていたのよね

後ろ脚の水掻きの立派なこと・・
この水掻きで すいすい泳ぐのねえ
ボートのオールのようね

シオカラトンボの♂
同じ石がお気に入りのようで
トノサマガエルの画像を撮ろうとシオカラトンボのそばにいってしまうので
シオカラさんはその都度空に舞うのだけれど
また同じ場所に降り 止まるの

ああ、ドクダミの花
少し薄暗いとか湿気ているとかそんな場所が好きなドクダミ明るい場所にもはえていたりもするけれど 葉の色は色褪せてしまう
ドクダミの花の美しさは
その葉の深い緑色と対比しているのかもしれない
臭いから嫌いとかドクダミだものとか
嫌がらないで。
ほら、こんなに かわいいお花なのよ

台風がきたり 暑くなったり、涼しくなったり
気温の差がありすぎて 地球は大丈夫なんだろかと ちょっと 不安な りいのすけでした
ツチガエルさん、起きてきています

そっと隠れているモリアオガエル 5月6日のことです

こちらは 池のふちに

5月15日の早朝、 卵塊を作り上げています。 ぱっと簡単に数えたら7匹いたけれど
まだみえない位置に何匹かいるみたいです。(あまりみては悪いので ぱぱっとみるだけにしました。

後ろ足をうまく使い、泡状の卵塊を作ります。
みんな真剣です。 一年にこの時期だけみんなで集結して 泡をつくるのよね
次世代のために 普段はみせない姿をみせて。

畑の土留めに雑木を横にして使っていたら カブトムシの幼虫が入り込み成長していました
なんとすてきな♩

いまね、雨が降っているから シュレーゲルアオガエルやモリアオガエルが こぞって鳴いてます。
真っ暗は静かな雨降りの夜にカエルたちの声が
シュレーゲルは高音のパートで
モリアオガエルは低音で 打楽器を打つように
明日はどうだろう。 雨が降っている夜は次の朝に泡卵があるの。あればいいなあ
ああ、そういえば 手のひら大きの モリアオガエルがいたのよう
とても大きいの
かっこいいなあ
ゆるりゆるりと カエルたちの声を聴きながら 今これを打ってる
カエルたちの声に うっとり耳を傾けながら。 の、 りいのすけでした。