2012. . 29

秋の風景


           おっとり  

           こんな柵でも出ていかないのよ
           柵は細い金属で古く斜めになってしまっているの

牛さん

           ゆっくり

             と   過ぎていく時間
牛さんたち

牛の匂い、牛舎の匂い、田圃の稲刈りのあとの匂い、土のにおい。 湿気たにおい。 

牛糞の匂い、 薫るものを 鼻から脳へ ひとつ残らず送り込む 






           あおい あおい 透き通るような明るいあおい空

里山の風景

稲穂の刈られた田圃の向こうには山があり、雲があって 空があおくて

里山

こんな風景を自分の目でみている。ここを歩いている。ここに佇んでいる。

     こんなに素晴らしいこと。あたしは確かに ここにいた




   夕陽が落ちる、これは ずっと 向こうの山向こう
夕日
車を停めて じっと 見つめて、 そしてまた画像としてみて
そして また 自分の目でみる。
どうしたら 自分の感動をそのまま伝えられるのかしら 



   一回 画像を撮って ふううと息を吐く間にも 山と太陽と空は
刻々と変わっていく。
夕日

生きているみたい なにもかもが。


ひとつのキャンバスの中に これがそのまま入っているとして
それは キャンバスではなく ひとつの生きている生き物みたいに
うねうねと、どくどくと
血が巡っているように

生きているよう






          
         ありがとうっていいたくなる情景。

                        りいのすけでした





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