2016. . 07

ちいさい羽根のついた虫にだって 五分の魂だよね。 ただ、生きる時間の長さが違うだけ


数週間前から
雨上がりの後や、気温の変化から
朝日と共に小さな羽根のついた虫たちが
ワラワラと土の中から飛び出し
宙を飛ぶ

あまりにもちいさいので飛んでいるのもわからいほどな小さな黒い虫
1ミリくらいなのだろうか。
ちっこい虫が羽根を背につけて無数に宙を飛ぶ

どこかに飛んでいけるわけでもないのだろう
風に乗ったものは遠くへ飛ばされ
木や障害物にぶつかったものは
落ちて地を
這い、やがて動かなくなる。

なんのために地から無数にわくように出てくるのだろう。

意味はあるのだろうか。


意味は、あるのだろうなあ。

小さいからたくさん飛び立つのだろう
空を舞っている間に交尾をするのだろうか。

そして落ちて
次世代に命を繋いで彼等は骸になるのだろうか。



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どうやら
クロバネキノコバエをいう虫のようです

とてもたくさん発生するので顔にまとわりついたり、背中に入ったり、
そんなふうに飛び込んできた虫は
そのまま死んでしまう。

それでなくても数時間の虫
湿った場所なら貼り付いて動けない。


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山をみながら 海を思う。

海の中の小さいプランクトンや小さい生き物を思う。

ああ、そうかあ。

無数の虫たちは、 海ではなくて
ただ 陸にいるだけなんだ



小さいいのち。なんだな
小さい羽虫にも五分の魂、ただ生きる長さの時間が違うだけ、の、三枝りいのすけでした。


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