2010. . 09

耳千切れの黒猫 「ミミチギレ」


                 
                        みみちぎれ         
          
                   みみちぎ


  彼の名前は「みみちぎれ」以前からこの名前がついていた訳じゃない。

      1年ほど前までは、みみちぎれには「耳」があった。

    ウチのあたりは、野良猫が多い。 オス猫同士の喧嘩はすさまじい           
      縄張りを奪われまいとものすごい闘いをする

    ぐぎゃああああああ という 猫同士の雄叫ぶような声 
    黒いオス猫と黒い雉猫の闘いが始まっていた。 
    見た時は 血だらけで 土手を2匹の猫が転がっていった。

    次の日、この黒猫をみた。左の耳がない。。ひどく出血をしていた。
         毛色が黒いのに血の色がやけに
    鮮明に紅く浮きだっていた。
    べたべたした固まりかけた血が耳があったであろうまわりでべっとりしていた。


    その土手を転がっていく喧嘩を最後に、黒い雉猫は姿を見せなくなった。
    こっちの黒猫が縄張り争いに勝ったのだ。 左耳がこんなでも勝ったのなら
    雉猫の方はどのくらいな深手を追ったのだろう。。

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  耳がちぎれた黒猫は、その日から 「みみちぎれ」と呼ばれるようになった。

    何か食べていく?と、りいのすけの残りご飯やらを置いておく。

    もし、みみちぎれが 野良をやめたいのなら やめればいいよ。
         
    その気持ちが見えるのかな、以前よりは顔つきが数段良くなった。
      (この写真の顔つきなんて別猫のよう)
    だけど みみちぎれは 自分の縄張りを守っていくのだろう
        そして 負けた時は潔くどこかへ行くんだろうな    

    

     この木と木の垣根の間から顔を出す「みみちぎれ」は 
                  秘密の花園の向こうから来るようで

       ここで座る「みみちぎれ」を見つけると 「今日も元気でなにより」と
        頷いてしまうのでした。




             うん、うん、うん^^な、すずのすけでした。 


         
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2014年5月

調子悪そうだった 耳ちぎ
会う度に
ひとまわりもふたまわりも 小さくなっていった
ハアハアとする息をしはじめた時に

もう長くはないんだなあと感じた


ミミ、 ミミが来なくなった時に
トシだったし ハアハアの息は肺炎のような なにかの病気だったのだろう

ミミ、 ミミも

一生懸命生きていったね

でもさ、飼い猫だったら もっと長く生きれたと思うよ

今度は飼い猫になるんだよ

お疲れ様 ミミ





comment

ぐっちゃん
頑張りましたねぇ。。
文章も上手!
しかし ミミチギレちゃん逞しいなぁ。
子供の頃に猫の親子が居たんだけど、親猫がみみの病気で、いつも詰めで耳を掻きむしっていた為、同じく片耳欠損してたの思い出しました。
2010.12.09 21:55
すずのすけ
おはよう、ぐっちゃん~

ゆみちゃんがブログを作ると言っていたから
じゃあ、同じ所で作成すれば助け合えるしと
安直な考えで作っちゃいました~^^:
リンクさせてもらいました ありがとうぐっちゃん
2010.12.10 07:35

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